キリシマ(霧島の自然)

2017年10月31日 (火)

霧島 丸尾自然探勝路

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キリシマにはいつくかのハイキングコースや探勝路が用意されているが、丸尾の滝から霧島最古の岩風呂へと続く約1キロメートルほどの探勝路を歩いてみた。
このあたりはキリシマでも標高の低い部分に位置するので植生は照葉樹林となるようだ。
丸尾の滝の上流部が千畳敷きと呼ばれる岩盤を流れる川となっている。
国道の案内板から山に入って行くと、照葉樹林隊を抜けて岩風呂へと出てくる。林田温泉のすぐ手前に位置する。
川の中にある岩風呂に手を浸けてみると、とても熱くて入浴は無理である。川の水は入らないようになっていたので、くぼみの中で少しづつ自噴しているのだろう。
岩風呂から国道をちょっと降りて行くと布引きの滝の看板があり、下に降りるとすぐ滝を見ることができる。

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2017年9月25日 (月)

霧島 天テラス

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かつて、霧島に「霧島山上ホテル」があった。泊まったことはないが、霧島でも最上級のホテルであったように記憶する。
その「山上ホテル」がいつのまにか「天テラス」(あまてらす)と名を変えていたので寄ってみた。
建物じたいはそんなに変わっていないようだ。ヨーロッパの山岳ホテルをモチーフにした玄関棟、ロビーとフロント、レストランも調度品が変わったくらいで「山上ホテル」時代と大きな変更はないように思える。
最初の写真はトイレのドア、ノブがクラシカルでいい雰囲気だ。これも山上時代そのままのようだ。
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本館の下側の斜面に新たに貸切の露天風呂が5部屋増設されていた。これが「天テラス」のウリのようである。
客室棟にも上階には客室専用の露天風呂が設けてある。
「天テラス」は温泉施設にかなり投資・改変を加えてオープンしたのだろう。
貸切露天風呂はプールが付いている。木製のブランコも置いてあり、子ども連れに人気のようだ。

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2017年9月16日 (土)

新湯温泉/キリシマ新燃岳

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キリシマの新燃岳が大噴火したのが2011年、東日本大地震のちょっと前のことだった。あれからすでに6年が経過した。
新燃岳の登山口に位置し、山ふところに抱かれた地に位置するこの新湯温泉は、噴火からしばらくは休業を余儀なくされたことであろう。
その後、新燃の噴火活動は落ち着きをみせているが、えびの高原方面が今度は立ち入り制限になるなど、キリシマ全体の活動はまだ沈静化してはいない。
新燃岳の立ち入り規制区域は縮小されてはいるものの、現在は営業しているのかちょっと不安ではあったが、久しぶりに訪れてみた。
見慣れた佇まいで、新湯温泉は独特の青白い湯をたくわえていた。
下側の狭い駐車場は埋まっていて、観光客や地元の人でにぎわっていた。
休業中に実施されたのだろうか、温泉棟は一部改装されて使いやすくなってもいた。
ここの湯は強烈な硫黄臭をともなう白濁したお湯であり、とくに皮膚病にいいとして高名である。
キリシマは全体的に硫黄臭のする白濁した湯が多いが、ここは特に強力であり、浴場には30分以上滞在しないように注意書きがあるほどだ。

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2017年8月13日 (日)

犬飼の滝、和気神社

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先日、千里ヶ滝のことを記した。千里ヶ滝はキリシマでもっとも落差のある滝であるそうだが、犬飼の滝はもっとも有名あるいは、見栄えのする滝であろうか。
県道沿いの展望所から撮ったので遠くに見えているが、遊歩道を降りて行けばもっと近くで迫力ある姿を拝見できるのだろう。この日は台風の余波で天候がもうひとつだったので川に降りることはしなかった。
滝の水量は多く、一部茶色に濁ってもいた。
展望所には竜馬の看板もあり、維新期にキリシマを散策した竜馬夫婦が、この滝も見物したのであろう。
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犬飼の滝の展望所兼駐車場から川とは反対側の階段を上がると和気神社である。
階段はつらそうだったので、案内看板に、先の方から車でも行ける旨があったので、今回はちょっと迂回して車で行く。途中、道の路肩が崩れているようで、バリケードでかなり道幅が狭く制限されていた。
祀られている和気清麻呂ワケノキヨマロ)とは、称徳天皇の寵愛を受けていた怪僧・道鏡により大隅国に流された貴族であるが、その流罪の地がキリシマのこの地あたりだったようだ。
流されたときに別部穢麻呂(わけべのきたなまろ)と改名させられたとネットで調べたら出てきた。スゴイ名だ。
売店付きの社務所を備えた立派な社殿であった。駐車場も広い。この神社は藤も名物のようであり、時期になると大勢の見物客でにぎわうのかもしれない。
案内書きを詳しく見なかったので詳細は知らないが、清麻呂は白い猪と縁が深いようである。鳥居のすぐ横に白い猪のいる小屋があり、社殿の脇には竹製の猪が飾られていた。よくできている。

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2017年7月30日 (日)

霧島 千里ヶ滝

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ヒラカワヤスミ設計所登山部 この夏の霧島登山第二弾。
登山というほどの行程ではない。ウオーキングに毛が生えた程度。
案内看板通りに本通から降りて細い道を行き駐車場に車を停める。詰めれば7,8台程度は留まるであろう。
そこからコンクリート舗装のされた細い坂道を徒歩で降りて行く。道は細いが手摺があるのでそこそこの体力さえあれば危険なく行くことができる。
途中からコンクリート製の半トンネル状の階段斜路を進むことになる。窓はいっぱいあるのだが、足元はかなり暗く感じる。
この日は水量が多いせいか、轟音が聞こえてはいるのだが、滝の姿はどこにやら。
トンネルをくぐったあたりから音のする方に眼をやると、木の葉ごしに滝の姿が白く見えてくる。距離感がつかめないので大きさが実感できない。音はすごい。
駐車場から10分程度で滝の全貌が見える地点にたどりつく。
期待より大きいというか落差が高い。資料によると霧島にある滝の中で最大の落差があり、75メートルとある。目測で50メートルほどかと考えていたのだが、それ以上に高いようだ。
75メートルといえば、那智の滝(133メートル)や日光の滝には及ばないとしても、全国の滝の中でもなかなかのものだろう。霧島の滝もたいしたものだ。
そんなにメジャーな観光地ではないはずだが、通路がよく整備されているとおもっていたら、滝のさらに下に発電所があり、そのメンテナンスのための通路でもあるようだ。駐車場のところから大きな送水パイプが下に降りている。
滝の全貌を見渡すポイントから、さらに5分ほど下ると発電所に至る。この周囲にも小さな滝をいくつか見ることができる。
水は青く冷たそうだ。
さすがに霧島、ここは真夏でも涼しい。水しぶきがさらに空気を冷涼とさせてくれている。

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2017年6月19日 (月)

霧島 大浪池

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6年前の大噴火以来、霧島の中心部にある新燃岳は登山できない状態が続いている。
最近はえびの高原にある硫黄山も火山活動が活発化しているということで、半径1キロメートルは立ち入り規制中である。
霧島の主峰である韓国岳は入山規制はないものの、登山口が規制されているので、現在は大浪池ルートから登るしかないようだ。
ヒラカワヤスミ設計所 登山部のこの夏最初の山は大浪池にした。
体力・技術的に手頃であること、入山規制外であること、がその理由である。
父の日の休日の午後、急におもいたって霧島の風に吹かれに来ただけで、準備も何もないし、時間的にもたいそうな山には登れない。
大浪池は5歳児でも登ることができるハイキング程度の行程である。
国道沿いのトイレ脇駐車場に車を停め、登山口に入ったのが午後3時半、登頂が4時だったので30分の登りだった。
行程の半分ほどはゆるやかな石畳の坂道であり、思っていたより楽に登ることができた。
午後から曇りがちになり、山頂から霧島の他の峰の山容は見ることができなかった。韓国はすぐ目の前に緑の大きな山塊を横たえてはいるのだが、池中央部からのガスでけむって見える。
「霧島は霧にかくれて赤とんぼ」だ。赤とんぼはいなかったが。

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2015年8月12日 (水)

霧島(高千穂の峯)登山

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高千穂河原に車を停め、登山口に向かう。まず石段と鳥居が見え、ここに霧島神宮があったことを記している。創建時はここからかなり登ったところの山頂の下にあるちょっとした平地にあったそうだ。上が噴火で焼けここに降りてきて、さらに噴火で焼失し現在地に移転したという。恐るべし、噴火の霧島。
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登山口から15分程度は樹林地帯を歩く。石畳と石段で整備されている。樹林地帯を抜けるとガレ場に出て火山灰と岩石の風化した砂利状の低層部から岩石むき出しとなる中高層部の赤茶色の斜面を登る。
ここを登りきると「御鉢」と呼ばれる山のピークの周縁部に出る。御鉢の噴火口を眼下に望む「馬の背」と呼ばれる御鉢の火口縁のなだらかな稜線上を歩くと霧島(正確には高千穂の峯)の山頂が見えてきて徐々にその姿を大きく見せる。
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馬の背のピークで霧島山頂を正面に捉え、そこからいったん下に降り、最後の斜面に取りつくことになるが、そこにあるのが霧島神宮の創建時の社跡(最後の写真)。こんな上に社があったことに驚く。古代人の信仰心と力をリスペクトして一礼、いよいよ最後の斜面に。
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最後の斜面を30分ほどかけて山頂に到着。金属製の大きな刀(天の逆鉾だったかな?)が山頂には刺してあり、坂本竜馬はこれを夫人と登山した際、引っこ抜いたと手紙に書いているらしい。見た感じではとてもひとりで抜けるようなものとは見えない。かなりの重量がありそうだ。竜馬のころと現在のものとは違うのかもしれないが。
視界のいい日は日向灘に建つシーガイアの高層ホテル棟が見えるのだが、この日はモヤがかかり眺望はのぞめなかった。
一般の人なら1.5時間ほどで登頂できるのだろうが、体力の衰えと数年ぶりの霧島ということで、その倍の3時間かけてようやく登ることができた。雄大な自然と山頂に立つ充足感は何物にも代えがたい山登りの魅力だ。足の痛みは残るものの、まずはメデタシ。

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