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2016年4月27日 (水)

日経アーキテクチャー 新編集長

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写真は日経アーキテクチャー誌の今年4月14日号の表紙。
赤い日の丸が建築誌らしからぬ斬新なデザインになっていて目をひいた。
「五輪後に勝つ」というタイトルも意味シンだ。東京五輪は2020年、4年後だ。それまでは景気がいいが、その後の反動が心配だということだろうか。
とにかく表紙が変わったな!という印象をもっていたところ、知人から編集長が変わったということを教えてもらった。
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なるほど、これまでの編集長・畠山氏が発行人に格上げされ、今号から編集長に宮沢洋氏の名がある。
宮沢氏は同誌の名物記者である。
人気の長期連載「建築巡礼」のイラストレーターといったらわかるだろう。
氏がその記念すべき連載第一回に都城市民会館を取り上げたのが2005年であり、すでに11年が経過している。
氏はこの企画を立ち上げた動機について、名建築がいつの間にか壊されている現状に危機感を持ったからだと誌面で言っている。
以来、写真と記事を担当する磯さんとの名コンビは続き、すでに数冊の単行本としてまとめられて今日にいたっている。
宮沢さんは建築(学)の出身ではないという。大学は早稲田の政治経済学部であり、建築畑以外の人物が編集長に就任することも日経アーキテクチャー誌にとって初のことであると聞いた。
しかし、氏は無類の建築好きであるというか、建築に掛ける情熱がそこらの建築者以上であることは、氏の描く建築巡礼のイラストを見ればわかる。
ときに写真より的確に建築を表現できていると定評があるところだ。
じつは、氏とは面識があるし、磯さんとともに都城市民会館の件でお世話になった恩人のひとりでもある。
「巡礼」に描かれる『角刈りメガネ君』そのままの宮沢さんの栄達を嬉しくおもう。
建築誌の発展のためにこれからもがんばってください。こうなったら日経アーキテクチャーの購読はしばらく続けるしかない。
でも、「巡礼」の今後がどうなるのかが気がかりではある。

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