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2014年11月 1日 (土)

鱸利彦 展/都城市立美術館

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都城市立美術館で本日から開催される展覧会。
知名度はそんなに高くないのかもしれないが、作品のクオリティはけっこう高いとおもう。
入場料おとな800円、中学生以下無料。
追記
ところで、鱸さんの遺族から数十点もの作品が当館に寄贈されたそうだ。鱸氏は宮崎県出身ではあるが、とくに都城市との接点というか思い入れがあったのだろうか。おそらく、県立美術館の方がもともとの収蔵作品数や規模・設備状況、地理的な要因等を考えれば有利というかふさわしいように感じる。
もしかしたら、当館が所有していた鱸さんの初期の佳作である「婦人像」が決め手となったのだろうか。
この作品は鱸氏が画家としてはじめて公募展で入賞した作品であり、受賞後すぐに買い手がついたと解説に書いてあった。それを当館の学芸員氏が数年前、とある画廊で見つけて購入したそうであり、最初の所有者が手放したものがまわりまわってふるさとの宮崎県にある美術館に落ち着いたことになる。
画家も遺族もこの「婦人像」が気に入っていたのか気になっていたのかしたのかもしれない。
追記2
その「婦人像」もいい作品だとうおもうが、戦後の抽象的な風景画と晩年の大画面ののびやかでおおらかな風景画がすばらしいとおもう。抽象画は着物の図案デザインに長くかかわってきた影響があるのだろう。晩年の山をおもに描いた風景画は保存状態も良く、みずみずしい緑の輝きがすばらしい。
当館の収蔵となったことで、これからたびたびそれらの作品を見る機会があるだろうから楽しみだ。

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