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2012年10月 9日 (火)

王子製紙 日南工場

県南の日南市にある王子製紙の工場。戦前からある歴史ある工場であり、工場の一部には戦時中に受けた銃撃の跡が残っているそうだ。

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日南市の中心地にある広い敷地にはたくさんの建物が建ち並び、それを無数のパイプラインが結んでいる。

原料の木材チップは船で油津港に到着し、陸揚げされる。それを工場まで専用のトレーラートラックで運びいれて使用する。リサイクルの時代でもあるので、工場内には大量の古新聞も野積みされていた。写真左の黒いチップらしきものは古タイヤを破断したもの。工場内の燃料に使用するそうだ。また、原料となるパルプを製造する際に出る廃液も、燃料として使用されるとのこと。

巨大な工場のなかで、原料を溶かし、繊維にして紙を漉き漂泊し、巨大な紙のロールが生産されていく。右端の写真がロールに巻き取り中の紙であるが、最終的には直径3メートルほどのロールになる。重さ数トンか、それ以上か。

この後、ロールは別な建物に運ばれ、A4とかB5とかの数種の規格サイズに裁断され箱詰めされ梱包される。その過程もすべてオートメーションであり、働いている人はごく少数でしかない。

圧倒的なボリュームをもって建ち並ぶ施設群は、機械なのか建築なのか不明である。この巨大な工場と設備群を擁して、出てくる製品がコピー用紙でしかないのがちょっと拍子抜けではあったが、ここは製紙工場であるのであたりまえだ。

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