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2011年7月17日 (日)

スタジアム・野球場の方位

梅雨が明け、ようやく青空が見えるかと思ったら暑くてたまらない。いつもの日本の夏だ。

夏といえば甲子園というわけでもないが、野球のスタジアムの方位が気になったので調べてみた。他の屋外スポーツだと、長軸が南北というのがセオリーである。テニス、サッカーすべてそうである。理由は簡単、朝日、西日が選手の目に入らないようにである。

一級建築士の試験にも、たまにはそんな問題が出たりする。学科であったり製図だったり、敷地内にそれらをどう配置するかは、重要な要因である。テニスコートくらいならそんなに面積もとらないので、製図の試験に予条件として取り込まれていた例もあったように記憶する。そんなときに、東西にコートを配したら減点となるだろう。

ところが、野球の場合は一定の法則がない。実例をみても、北を向いていたり南を向いていたりする。(キャッチャーからピッチャー方向を向いて。以下同じ)観客席からの見やすさを考えているのか、選手の守りやすさ、あるいは打ちやすさを考慮しているのか、バラバラのようである。

いちおう、野球規則には「東北東を理想とする」とあるそうだ。これも今回しらべてみてはじめて知った。しかし、日本のスタジアムの多くは、甲子園をはじめ南系である。たぶん、選手の守りやすさを考慮しているのだろう。北向きとすると、バックネットの観客は屋根の下に日陰で観戦できるのでつごうがいい。

ただし、さすがに野球の母国・アメリカは野球規則にのっとった方位あるいは近いものが多いようだ。ただ、こちらは数をそんなに多くあたってないので、何とも言えないところでもある。ちなみに、サウスポーとは左利きの投手のことだが、野球規則どおりにできている東向きの球場だと、左利きの投手は手が南側から出てバッターと対決することになる。だからサウスポーという。あるいは、左利きは南部出身のピッチャーが多かったからという説もある。

調査結果・南九州編

都城市営球場:北北西、

サンマリンスタジアム(宮崎市):南南西、

アイビースタジアム(宮崎市):南西、

天福球場(日南市):南西、

西階(延岡市):南南西、

鴨池(鹿児島市):南南西

北部九州編

ヤフードーム(福岡市/屋根付き):南西、

桃園(北九州市):南南東

その他の日本編

旧広島市民(広島市):北北西、

マツダスタジアム(広島市):東、

マスカット(倉敷市):南、

坊ちゃん(松山市):南、

神戸グリーン(神戸市):南南西、

甲子園球場(兵庫県):南、

わかさ(京都市・西京極):南、

熱田(旧ナゴヤ)南南西、

横浜スタジアム(神奈川県):北北西、

神宮(東京):北北東、

駒沢(東京):南南西、

千葉マリン(千葉):南西、

クリネックス(仙台):南、

西部(所沢市/屋根付き):南南東

海外編

ヤンキースタジアム(ニューヨーク):東、

セーフィコ(シアトル):北東、

ドジャースタジアム(ロスアンゼルス)北東、

マカフィー(オークランド):東北東、

セルラーフィールド(シカゴ):北東、

クアーズ(デンパー):北、

フェンウェイ(ボストン):北東、

社稷(プサン):南南東、

木洞(ソウル):北、蚕室(ソウル):南南西、

天母棒(台北):北東、

台中(台湾):南、

台南(台湾):南東

※すべてグーグル又はヤフーの地図(航空写真も)サービスで上方向を北とし、方位は16方位でもっとも近いものに判定した。

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