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2010年11月27日 (土)

宮崎県総合運動公園

関塚ジャパンUー21がアジア大会を制した。日本は初の金だという。初という言葉に驚いた。かつて、アジア大会は日本の独壇場だった。現在でこそ、中国に圧倒され韓国にもメダル数で抜かれているが、2、30年前はいまの中国のような、あるいはそれ以上に日本が圧倒していたことをおぼえている。種目によってはアジア大会は2番手の人たちが出場していたほどだった。

ところが、サッカーは初の優勝だというので驚いたのだ。サッカーだけは昔からずっと弱かった?勝てなかったようであるが、裏を返せば、それだけサッカーの競技力向上は難しいことでもあり、各国が真剣に取り組んでいることでもあろう。選手の快挙をたたえたい。しかも男女アベックである。

さて、日本のアジアでのメダル数の凋落を嘆く必要もない。エリートスポーツから国民皆スポーツ、多様化、レジャー化へ時代が流れていることを楽しみ喜ぶべきだろう。

それはそれとして、一時期アジアに君臨したスポーツ大国日本を支えた一因は国体の開催だろう。全都道府県を順ぐりにするこの大会は、全国にひとおとりの競技施設と競技人口を残してくれた。そして、全競技の総合点を競う天皇杯を、開催県が獲得することが至上命題だったので、競技レベルもそれなりに向上した。今では全国を一巡し終わって、国体の意義も目標もかつてほど明確にはなっていないようだが、高度経済成長期と重なった時期は、全国で国体を目標にスポーツの振興がはかられ、競技力が向上したことは間違いない。

宮崎県では1979年に国体が開催されるが、その主会場となったのが宮崎県総合運動公園である。この公園整備は置県80周年の記念事業でもあるそうで、観光名所青島近くの広大な干拓地を長い年月をかけて整備してきたものだ。南北に約2キロメートルという広大な敷地に、陸上競技場、野球場、プールなど多数の施設を擁する。宮崎市街からも至便であり、広さ、内容とも全国屈指の運動公園であることは間違いない。プロスポーツのキャンプ地としても使用されていて、野球は巨人軍がずっとここを使っているし、Jリーグができてからは複数のチームが毎年ここでキャンプをしている。

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上左から順に案内図、運動広場、青島青少年自然の家、木の花ドーム、テニスコート(24面ある)、陸上競技場(写真2枚)、第二陸上競技場、屋外プール、投てき練習場、第3競技場、補助グラウンドと屋内練習場、中央広場、園路、サンマリンスタジアムです。最後の5枚は武道館であり、宮崎県に珍しくバブリーな施設なので多めに写真を載せてみました。

他にも多数のグラウンドがありますが、広すぎて紹介しきれません。いまから50年以上も前に、こんな壮大な運動公園を構想した先人に感謝。

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