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2010年10月20日 (水)

山田の家族湯

宮崎県にはこれまで、家族湯が存在しなかった。県の条例で認めていなかったからである。条例といっても、家族湯を禁止するというものではなく、男女の混浴を禁止するという規定であり、家族湯がブームとなる以前のかなり古い法律の規定が根拠で営業できなかったのである。しかし、温泉や旅館のいくつかでは家族湯の看板があるところもあった。おそらく、旅館の場合は公衆浴場とは法規制が異なるので、条例の適用範囲外なのだろう。

また、福祉湯として介助の必要性がある人を入浴させる家族湯的施設もあるが、これも条例の適用外であり、公共的な温泉などではたまに見かけることもあった。

九州は温泉地が多いので、鹿児島や熊本などでは家族湯も多数ある。有名どころの温泉地を多数抱える自治体では家族湯が可能なように条例の変更が進んでいたのだろう。そして、昨年か一昨年だったか、条例が改正され宮崎県内でも家族湯が開業できるようになったようだ。

そんなこんなで、都城市の山田町にある「湯ぽっぽ」に家族湯が増設された。けっこうな人気であるという。休日などはかなり混み合うという。

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もともとあった温泉棟の北側に木造の施設が増設され、10室ほどの浴室を有している。左の写真が浴室棟、右が管理棟である。

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8帖程の広さの脱衣場と、同じくらいの広さの浴室から構成され、浴室の窓の向こうには高い塀で囲まれた専用の庭園がある。家族湯としてスタンダードなつくりである。 浴槽は四角や丸いものなど、部屋によっていくつか種類があるようだ。

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