屋根に思案中
某施設の屋根と格闘中だ。建物の屋根はいかようにも載せうる。その形状やバリエーションは無限にあり、複雑な屋根をもつ建物も無数にある。その形態やおさまりも工夫されてきていて、日本の建築の歴史は屋根のスタディの歴史といってもいいくらいだ。
といっても、今回は既定の和風路線ということになっているので、陸屋根や急こう配はないし、切り妻、入母屋、庇の組み合わせになるだろうから、バリエーションは少なくてすむのだが、どうすれば美しいか、風格を感じさせるか機能とコストを満たせるか、悩みはつきない。
機能と形態とコスト。シンプルにこしたことはないが、ウーン!。
もうひとつ、わが古家の屋根がことしの長雨で雨漏りをしだした。バケツを置いて急場をしのぎ、現在はブルーシートで覆っているのでなんとかおさえている。いよいよ来週あたりは梅雨も明けそうなので、本格的に修理をしないといけないのだろうが、ウーン!こちらも悩みはつきない。
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