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2009年7月 1日 (水)

LAN配線のススメ

現在工事中の住宅のオーナーの、縁戚筋にあたる人からメールが届いた。氏は東京でコンピューター関係の仕事に従事しているとのこと。

そのメールは、現在工事中の住宅に、宅内LAN回線があるかどうかを問うもので、ないと返答したところ、LAN回線の宅内配線を強く薦める具体的・かつ専門的な内容が返ってきた。とても参考になるものだったので、ここにその概要を披瀝しておく。

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まだ現在のところは、家電製品の情報化はそこまで顕著ではないが、ごく近い将来、テレビ、ビデオはもちろん、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器まで情報化するだろう。

無線LANが現在はローコストで便利のようだが、有線と無線ではその伝達速度が決定的に違う。おおざっぱにいって、ふた桁以上の違いがある。家庭内のコンセントを情報にも使用する技術が取りざたされてもいるが、それだって速度ではLAN回線にはるかに劣る。

また、オール電化住宅が普及しつつあるが、台所にIHヒーターを採用すると、無線LANは機能しないことがある。IHが強力な電磁波を発し、その健康面での不安をガス業界が突いてガスの盛り返しに懸命なことは承知していたが、おもわぬところでIHのデメリットを知らされた。

もっとも、無線LANは有用であり、宅内に張り巡らしたLAN回線のひとつに、無線LANを接続し、IHの障害にならないように庭やベランダでネット接続できるようにすればいいのである。

LAN回線のケーブル自体はとても安価である。百円ショップでも数メートルのものが売っているくらいであり、家全体にケーブルを張りめぐらしても、材料代は一万円に満たない。問題は配線工事費である。これが、新築時と既存住宅では倍以上違ってくる。だって、新築時なら、通常の電気配線のついでに、ケーブルを自在に配線できるのであるから、既存住宅の天井裏をはいつくばって配線するのとは訳が違うし、壁に配線を通し、穴をあけることは技術と手間を要する仕事だ。

さらに、既存住宅だと隠ぺい配線がうまくいかずに、室内の壁・床・天井に露出することも必至だ。その際はモールで配線を隠すにしても、美観的にはダメージとなる。

家庭内のサーバーも必須となるだろうが、それはLAN回線さえあればどこにでも置けるのであとでもいいし、普及してからは値段もぐっと安くなるだろう。それと、ハブを一か所設置しておく。これも1万円もあればじゅうぶんに買えるしろものだ。これでLAN回線はじゅうぶんに機能する。

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以上、わたしの理解できた範囲で概要をまとめてみました。わたしは情報や電気の専門家ではないので、間違えているところもあるかもしれませんが、これから住宅の新築を考えている人には参考になるかとおもいます。

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