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2008年7月 9日 (水)

うどん

この2ヶ月ほど、頭からうどんが離れることがない。うどん店のリニュ-アルの相談を受けてからである。

数ヶ月前、ユ-スケ・サンタマリア氏の「うどん」という映画をテレビで見た。ここでいう「うどん」とは讃岐うどんのことで、製麺所なのか食堂なのかよくわからない店とうどんが市中に根付いている讃岐地方(香川県)の食文化を、おもしろおかしく、そしてちょっと悲しくえがいたいい作品だった。全編に流れる曲はオペラ「カルメン」のもので、そのときは、すぐ前日に都城シティオペラの公演「カルメン」を観たすぐあとだったので、とくに印象に残った映画となった。

さて、うどんであるが、讃岐の製麺所では一杯100円程度で、まさしくうどんだけをすするようにして食べるらしい。もちろん、つゆのかかったうどんもあるが、茹でたてのの麺に醤油をかけるのもありである。うどん店の本業は製麺所なので食堂は副業的なものであり、日常のおやつ感覚で市民と業界がうどんに浸りきっている。こんな食文化と店が都城にもあったらいいなと映画を見ていたときにはおもっていた。

しばらくして、そんな店を作りたいという人があらわれた。現在の食品工場を改造してうどん店にという要望だ。はたしてどんな店ができあがるか、10月のオ-プンが楽しみだ。

2008年1月の朝日新聞に日本一のうどんは?という記事が載っていた。「案内人と決める『日本一』は?」という好評連載企画である。はたして、1位はやっぱり讃岐うどん、2位に秋田の稲庭うどん、3位に大阪のきつねうどんが続く。なんとなく、西日本はうどん、東日本はそばという固定観念があるが、秋田のほか、群馬の水沢うどんもベスト10に入っていているし、名古屋にはきしめんがあり、これもベスト10入り。また、そばだって南九州は有数の産地らしいので、うどん、そば、どちらも日本ではあまねく楽しめることができるのだろう。でも、やはり関東にはそば屋さんが多いし、西日本にはうどん屋さんが多いのは事実だ。

ちなみに、うどん・そば店とラ-メン店との比較では、ラ-メン店のほうが多いそうだ。これもさいきんの新聞に載っていた。

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コメント

うどんといえば、旧寿屋(現在のIT産業ビル)にあった山の茶屋を思い出す世代です。鉢にたくあんが山盛りになっていて、学生うどんは一杯が100円か200円だったか、中学校か高校生の時の思い出ですので、もう30年くらい前のことになりますか。
ヨ-ロッパのうどんはどうでしたか?もちろん、アルデンテ?。

投稿: ブロ長 | 2008年7月13日 (日) 23時44分

ヨーロッパにいたときに、よくうどんが食べたかったです。日本に帰ってきて、いつも昼は何を食べようかと思えばうどんです。そう思うと、みんな好きなんじゃないかと思います。年齢に関係なく、子どもからシニアまで。でも店作りは圧倒的に和風。漬物があり、割りばしがあり、コショウがあり。ヒラカワ設計士さんには、洋風もしくはインターナショナルなコンセプトでウドンでお願いします。

投稿: ナカタ | 2008年7月12日 (土) 23時43分

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