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2008年7月18日 (金)

がんばれニフティ

うかつなことに、検索ワ-ドの解析機能がこのブログに付いていることを知らなかった。訪問者が何人という情報が出る、アクセス解析があることは知っていた.。そして、生ログという機能で、どんな検索ワ-ドでこのサイトへやってくるのかを見ることはあり、まったくこのブログの記事に無関係におもえる言葉で、検索にかかって来訪するアクセスもあり、便利な反面、インタ-ネットと検索の不毛性にも思いを寄せていたのである。

検索サイトである言葉を検索にかけると、瞬時におびただしい量のサイトとペ-ジが検索される。たとえ数百万のサイトがそこで引っかかっても、実際にそのペ-ジが開かれるのは上位100番以内までだろう。せっかちな人は最初に表示される10件あるいは20件までしか可能性がないのかもしれない。つまり、その残りの数百万件はあってもないのと同じである。また、せっかく検索の上位に上がり、そのサイトを開いてみたところ、まったく役に立たない内容だったりすることもしょっちゅうだ。必要な情報を得るために、たくさんの無駄なサイトを経由することも多く、ほんとうに便利なのか不便なのかよくわからないのが検索の実情だろうが、なんとなくネットで調べモノをすることが多くなり、しばらくはグ-グルやヤフ-の脅威的な情報量に頼らざるを得ないのも事実だ。

ためしに、このブログの過去4ヶ月分について検索ワ-ドを表示してみた。瞬時に棒グラフが現れ、パソコンの情報処理能力に狂喜する。総検索アクセス数4060ということなので、1ヶ月に約1000件の検索からの来訪ということか。1位は「都城」496件、2位が「建築」253件と表示された。<都城から建築を込めて>というタイトルにふさわしい結果である。3位には「都城市」がつづき、これは1位の「都城」とほぼ同意語であり、このブログに来る人は、「都城」という言葉を介してが多いことを知る。4位に「島津邸」が入っていたのは驚いた。たしかに、このブログでは過去に数回島津邸や島津墓地のことを取り上げているので、島津に反応する回数が多いのはわかるが、それだけのニ-ズがあるということであり、この4ヶ月間に島津邸のことを100人以上の人が調べようとしたことに驚くのである。

ランキングをよく見ていくと、下位に他にも「島津家」「島津」「都城島津家」「都城島津邸」「島津屋敷」などがあり、島津関連の言葉がことのほか多い。ひとつひとつの言葉を厳密に分けて表示してくれるので、島津関連語が多数散らばっているようだ。どうやら、島津に関する検索ニ-ズは、かなり大きいらしい。たんに表示されているランキングだけでは正確な分析になっていない。そこで、「島津」に関する言葉はひとまとめにし、他の言葉も類似のものをまとめてランキングを集計しなおす。これはパソコンはやってくれないので手作業である。閑だからできることだ。結果は以下のとおり。

1位 「島津」関連語 717件、 2位「都城」関連語 655件 、3位「建築」 253件、ベスト3はこうなった。篤姫のおかげかもしれないが、島津の力は強い。こうなったら「島津の里から建築を込めて」に改名した方がいいかもしれない。

以下 「ホテル川久」、「都城シティオペラ」、「コンペ」、「カルメン」、「五十嵐太郎」、「宮崎」、「設計」ここまでがベスト10ということになった。「都城シティオペラ」と「カルメン」は、この3月の公演のことを数回書いたので、公演前後に検索ニ-ズがあったのだろうから、時期的なものだ。「ホテル川久」と「五十嵐太郎」が上位に入っているのは、やはり注目度が高いのだろう。

ついでに20位までを記しておくと、「豊田市美術館」、「新建築」、「(串間)吉松邸」、「都城市民会館」、「名護市庁舎」、「建築家」、「佳水園」、「桂離宮」、「(熊本)保田窪団地」、「作り方」となる。このブログで紹介した建築があがっているのは、ブログの目的にもかなっているようで安心するが、都城市民会館が14位というのはちょっと寂しい。かつて、市民会館のことだけを書いていた時期なら、もっと上位であったはずであるが、書いていないことは検索されないので、当然である。

もうひとつ、検索サイト別の解析というのがあったのでやってみる。欧米ではグ-グルがダントツでありヤフ-を引き離しているが、日本ではヤフ-がまだトップであることを新聞で読んだことはあるが、果たして、結果はそのとおりだった。

1位Yahoo(62%) 2位Google(32%) このふたつでほとんどを占め、3位のgoo(2.1%)からは一桁違ってくるのだが、BIGLOBE、Exciteと続いて、わが@niftyはようやく6位に顔を出し0.6%に過ぎないのはショックだった。@niftyの検索はGoogle系だと聞いているので、@niftyで検索してもGoogleにカウントされるのだろうかとおもい、ためしに自分のパソコンでniftyから自分のブログを検索・表示し、生ログを確認してみたところ、それとおぼしきアクセスの検索サイトは@niftyと表示されている。ということは、@niftyのポ-タルサイトから検索される比率は、やはり0.6%と限りなく低いということになる。

niftyとはパソコン通信の時代からの付き合いであり、わたしにとっては10年来のなじみである。ココログだって盛況のような気がするが、インタ-ネットの時代になって、これほどまでに低い位置(検索数にかぎってだが)にあるとは知らなかった。YahooとGoogleの2強が強すぎである。ということは、わたしのようにniftyをインタ-ネットのスタ-トペ-ジに設定している人は、0.6%しかいないとうことになるのだろう。そんなわけで、このペ-ジのタイトルを「がんばれニフティ」としたが、べつにわたしに応援されるほど落ちぶれているわけでもあるまいし、ニフティには迷惑かもしれないが、驚きと愛着をこめて。

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